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環境要因

花粉症は大気汚染や、生活環境や衛生環境の変化による体の免疫作用の変化とも深く関連性があります。

花粉症が1980年代以降に増えたことや症状が悪化したことから、大気汚染の影響が大きく関係していると考えられています。大気汚染の原因としては、自動車の走行台数が増加したことがあげられます。花粉症では特にディーゼルエンジンの排気ガスとの関与が指摘されています。都市住民と比べてスギ林が多い地方の住民に花粉症患者が少ないことからも分かるように、花粉症はスギ花粉以外に都市周辺部に大量に放出される排気ガスが関与している可能性が非常に高いのです。

花粉症は生活環境や住環境の変化とも深く関係しています。戦後にサッシ窓が普及したことによって日本の住環境は気密性が向上しました。また、エアコンが普及したことによって1年中室内の温度や湿度が一定に保たれようになりました。しかし、これがダニやカビ、ハウスダストに対するアレルギー症状が増える原因となってしまい、これらのアレルギーがある方の約7〜8割が花粉症を発症しているといわれています。

また、衛生環境が良くなったことから、人間の体内にいた寄生虫が減少してしまったことも花粉症の増加に関与しているといわれています。これは日本で衛生管理が徹底されて寄生虫が減少してきた時期と、花粉症の症状を訴える患者が増えはじめた時期が一致していることから分かります。

花粉症が急激に増加してきた背景には、スギの植林や大気汚染、生活環境・衛生環境の変化以外でも食生活の欧米化なども関与しているようです。

花粉症